レバテックやPE-BANKなどのエージェントには頼らずに、フリーランスエンジニアとして成功したいという方も多いでしょう。
エージェントに頼る場合は、営業や税務サポート、案件紹介などが受けられるため、実務経験が少なくても案件獲得が可能です。しかしそのほとんどの案件が企業に出向いて働くかたちを取るため、SES正社員と変わらないのが現状です。フリーランスになったという気持ちにはなりにくいかもしれません。
フリーランスとしての旨味を最大限に味わいたいのであれば、やはりエージェントを頼らずに個人で仕事を探して活動するのが良いでしょう。
しかしそれで食べていけるのは、ほんのひと握りの人間だけです。個人の場合、ほとんどの方が安い報酬で生活しています。個人で生活できるようになるためには、独立までの期間をつかって実務経験を積んで実績を作っておくことが重要です。
こちらのサイト(⇒http://freelance-workexperience.com)にフリーランスにおける実務経験の必要性や足りないときの補い方が載っているので、あわせて確認しておきましょう。
エージェントを頼らずフリーランスエンジニアとして活動する場合は、クラウドソーシングサービスの利用を検討すると思います。しかし、職務経歴書があっても相手にはされないケースもあるので注意しましょう。サービス内で実績がないと職務経歴書までは見てくれないからです。
しかし安い報酬からはじまり、半年も実績を積むと、だんだん評価が上がり報酬も上がります。直請けになるため、評価が上がれば上がるほど高い報酬を望むことができます。
独立してからクラウドソーシングサービスを利用すると最初は生活ができないこともあるため、サービス内の実績をつくる気持ちで独立までに利用してみると良いかもしれません。正社員の場合は副業ということになるため、必ず会社が副業を認めているのかを確認してから利用しましょう。